こんにちは、茶々丸(@chachamarufx332)です。
FXをデモトレードで始めてからそろそろ3ヶ月、リアルマネーでのトレードはまだ2週間しか経験のないペーペーの僕ですが、有名なインジケータはそれなりに経験してきました。
その中で最もしっくりきてるのがボリンジャーバンド。
これだけで勝てるとか強気なことは言いませんが(そもそも僕が負けトレーダーだし…)、初心者には超オススメの便利なインジケータです。
僕は今やボリンジャーバンドにゾッコンで、ボリンジャーバンドマニアと言っても過言ではないところまで来ています。
どういう点がオススメなのか?
今日はボリンジャーバンドマニアの僕がボリンジャーバンドのメリットと初心者にもオススメの便利な使い方を説明します!
Contents
ボリンジャーバンドとは
ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えた指標で、「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標のひとつです。
下図の青い線が20期間の単純移動平均線(20SMA)、赤い2本の線が±2σ(標準偏差)の線です。

場合によっては±1σ、±3σの線も表示します。
価格は68.26%の確率で±1σの中に、95.44%の確率で±2σの中に、99.74%の確率で±3σの中に収まります。
従って値動きは大抵の場合±2σ、もしくは±3σの範囲に収まるので、トレードの目安になるインジケータです。
ボリンジャーバンドのメリット
相場が上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、レンジなのかが分かる
ボリンジャーバンドの中心にある20SMAの傾きで現在のトレンドが分かります。
20SMAが上を向いていたら上昇トレンド、下を向いていたら下降トレンド、横を向いていたらレンジです。


一目瞭然なので初心者にも分かりやすいですね。
現在のトレンドが分かればトレンドについていくトレードがやり易くなります。
トレードすべき時とすべきでない時が分かる
ボリンジャーバンドの広がり具合で現在のボラティリティが分かります。
広くなっていればボラティリティが大きい状態、狭くなっていればボラティリティが小さい状態です。

ボラティリティが小さい状態でトレードしても値動きがほとんどなく稼ぐことができません。
逆にボラティリティが大きい状態でトレードすると値動きが大きいので大きく稼ぐことができます。
つまり、ボリンジャーバンドが広くなっていればトレードすべき時、ボリンジャーバンドが狭くなっていればトレードすべきでない時です。
こちらも一目瞭然なので初心者にも分かりやすい!
レジサポがどこにあるのか分かる
先に値動きは大抵の場合±2σ、もしくは±3σの範囲に収まると書きました。
つまりはボリンジャーバンドそのものがレジサポになりやすいということです。
ですのでトレンドラインや水平線が引けない初心者にもレジサポが簡単に分かるんです。
ボリンジャーバンドのデメリット
これはどのインジケータにもあることですが、時にボリンジャーバンドには騙しが存在します。
ボリンジャーバンドを割って大きく下がると思ったら、次のローソクでぶち上げてきたなんてこともあります。
単純にボリンジャーバンドだけ見てトレードしていたら何度でも騙しに遭ってしまいます。
回避策としては上位足のボリンジャーバンドも見ましょう。
下位足でチャンスだと思っても上位足でボリンジャーバンドの幅が狭ければ価格はほとんど動きません。
また、上位足のトレンド方向には騙しも少なく機能することが多いので、上位足の状態は常に確認しておきましょう。
初心者にもオススメのボリンジャーバンドの便利な使い方(必殺技)
ボリンジャーバンドの必殺技、それはバンドウォークです!
ローソクの実体がボリンジャーバンドの±2σを超えた場合、1σと2σの間でボリンジャーバンドに沿って価格が大きく動くことが多いのですが、これをバンドウォークと呼びます。

バンドウォークを初期に発見し早く飛び乗れば大きく勝つことも可能です。
そしてそのバンドウォークはボリンジャーバンドが狭くなった状態(スクイーズ)から広くなった状態(エキスパンション)に移行する時に起きる場合が多いです。
従って、ボリンジャーバンドがスクイーズしている時は大チャンスの前触れ、じっとその時を待ちましょう。
そしてローソクがボリンジャーバンドをブレイクし、バンドウォークが始まったら大チャンス!
すかさず飛び乗って大きく利益を勝ち取りましょう!!!
僕はバンドウォークを狙うようになって、玉の無駄打ちがなくなりました。
負けるリスクもガクンと落とせたわけです。
ボリンジャーバンドの僕の設定
僕はボリンジャーバンドは20SMAと±2σを表示しています。
そして1σの変わりに10期間の指数移動平均線(10EMA)を表示しています。
バンドウォークを狙いに行く際に1σと2σの間で価格が動くのがバンドウォークと言いましたが、10EMAと2σの間で価格が動くとした方がより精度が高いからです。
※10EMAについてはA-KUForexさんというサイトで紹介されているので知りました。
まとめ
ボリンジャーバンドはインジケータの中でも使い方が分かりやすく、初心者にもオススメなインジケータになっています。
ボリンジャーバンドのオススメの使い方としてはバンドウォークの場面を狙い撃ちでトレードして効率良く稼ぐことです。
他のインジケータの様に騙しもあって、これだけ見ておけば絶対に大丈夫というものではありませんが、上位足を確認すること、他のインジケータも併用することで精度が高まり、十分に実戦で使えるインジケータになってます。
絶対的にオススメなので、FX初心者の方は是非使ってみてくださいね!
それでは今日はこの辺で…
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